鹿児島本線(管理人の地元・木葉近辺)
(作品の無断転載はご遠慮ください。)

 肥後伊倉−木葉−田原坂は、近くに西南戦争の古戦場跡があり、「さぞやいいロケ地があるだろう・・・。」と思われがちですが、私から見れば、光線はまずまずですが、上下間のタイガーロープがほぼ全線に渡って張られており、また、足場も限られているため、かなり制約を受けるロケ地だと思っています。ただ、そんなことばかり言っても始まらないので、タイガーロープを目立たなくして撮るようにしています。したがって、どうしてもアウトカーブ正面ドアップの作品が多くなってしまいますが、ご覧下さい。

【肥後伊倉−木葉】
(下り・望遠)



E-500 100-300mm


E-500 100-300mm


E-500 100-300mm


*istDs 300mm
 このポイントは、上下間のスペースがやや広くなっているので、ロープはありませんが、後ろに九州新幹線の橋げたが入ります。また、35mm換算で400mm以上(できれば500mm)の望遠が欲しくなるポイントです。2と3ですが、立ち位置を変えるだけで、イメージが少し変わります。1〜3は35mm換算約550mm前後で、4は450mmです。また、望遠縦位置撮影の場合、「画面の縦横比は3:2よりも4:3(オリンパス、パナソニック)のほうが収まりがいい。」というのが私の考えです。
 このポイントでは、縦位置でも撮れます。バックは森になるので、曇りの日でも、空を画面に入れずに撮ることができます(かえって、晴れの日は背後の丘の木の影響で光がまだらに当たるので、曇りの日専用ですね・・・)。ただ、ご覧のようにタイガーロープがあります。タイガーロープがある場合、列車の正面に当たらなければ妥協してしまいます(><)。

以下2008年1月1日更新

(上り・望遠)



*istDs+SIGMA400mm


*istDs+SIGMA100-300mm


*istDs+SIGMA400mm
10

*istDs+SIGMA100-300mm
11

*istDs+SIGMA100-300mm
 このポイントは、午後の上りが順光で撮れます。7〜9は、ロープが入りますが、あまり目立ちません。ただ、ロープをできるだけ目立たなくするために正面アップの構図になってしまうのはやむをえないところです。10〜11は上下線間がやや離れているため、ロープはありませんが、川の橋げたが写りこみます。7〜11の使用レンズをご覧になれば分かるとおり、できれば35mm換算で400〜600mmが欲しくなります。300mmでも撮れなくはないのですが、どうしてもロープが目立ってきます。フルサイズのデジカメ、フィルムの一眼レフでは、それなりの望遠レンズが必要になるのがつらいところです・・・。

(上り・標準)
12

*istDs+DA18-55mm
13

*istDs+DA18-55mm
14

*istDs+DA18-55mm
15
*istDs+DA18-55mm
 このポイントは、上り列車が標準レンズでまずまずすっきり撮れるポイントになりますが、バックに家がありますので、構図を工夫し、家を列車で隠しています(笑)。特に特急(リレーつばめ、有明)は高速で走りますので、1/1600以上のシャッタースピードが必要になります。また、連写をしても、まず外しますので(たまに合うこともありますが・・・)、一発切りしかありません。時速100Km強で走っている列車は、1秒間に30mも動きます。秒間3コマのカメラでは1コマ間に10m、秒間5コマのカメラでは6m、秒間10コマでも3mです。秒間10コマでも、標準レンズで高速列車を撮る場合、連写をしても思ったところで列車が止まらないことも結構あると思います。私の*istDsは秒間2.8コマ(涙・・・)に加え、レリーズタイムラグが普及機の中でも最長の部類なので、大変つらいものがあります(T_T)。撮影者がカメラの癖をつかんで、最大限の努力をして撮る(シャッターを切りたいところで切る)しかありませんが、ペンタックスさん(HOYAさん)には、次機種ではもう少し頑張ってもらいたいと思います。



【木葉−田原坂】
(下り・望遠)
準備中

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